英文会計の未払費用 Accrued expense, Accrual《ゼロから学ぶ英文国際会計実務セミナー資料解説 RI-Studies》リエゾンインターナショナル株式会社


英文会計の未払費用《ゼロから学ぶ英文国際会計実務セミナー資料解説 RI-Studies》

適正な期間損益を把握するために、取引の価額を期末(月末など)に収益・費用と資産・負債に振り分けます。ここでは未払費用 Accrued expense の仕訳例を見てみましょう。

上の表中、取引3が未払費用 Accrued expense の仕訳例です。

英文会計で未払費用 Accrued expense, Accrual の仕訳

取引3: 当月分の給与300,000円は来月支給予定である。
《日本語の仕訳》(借方)給与 300,000  (貸方)未払費用 300,000
《英語の仕訳》 Dr. Salaries 300,000 Cr. Accrued salaries 300,000
今月分の給料はすでに発生しているので、支給が来月であっても今月分の費用として認識し、同時に支払の義務も記録しておかなくてはいけません。

  

グローバル経理の現場では

給与の費用勘定は給与手当など、給与に関する未払費用も未払給与など、会社によりいろいろな勘定を使っています。英語の勘定科目でも未払給与は Salaries payable、Accounts payable-salary など様々な科目名が使われています。

  

英語の勘定科目では、未払費用と未払金の区別がありません。日本でも未払金と未払費用を厳密な意味で使い分けている会社はあまり多くないと思いますが、支払期限が到来して債務が確定しているかどうかという区別は海外では見られません。支払期限がきていなくても将来お金が出ていくことになる義務が既に発生していれば Payable を使っていることが多いようです。

  
  

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