英語で無形資産取得を仕訳《ゼロから学ぶ英文国際会計実務セミナー資料解説 RI-Studies》
支出をしても費用でなく資産として処理するものもあります。会計年度を越えて長く使うものは資産計上します。ここでは無形資産 ソフトウェア取得の仕訳例を紹介します。
上の表中、取引3が無形資産 ソフトウェア取得の仕訳例です。
英語で無形資産 software 取得を仕訳
取引3: 600,000円のソフトウェアを購入し、代金を銀行口座から振り込んだ。
《日本語の仕訳》(借方)ソフトウェア 600,000 (貸方)預金 600,000
《英語の仕訳》 Dr. Software 600,000 Cr. Bank 600,000
ソフトウェアという資産が増加したので、借方 ソフトウェア 600,000 銀行口座の残高が減ったので資産の減少となり、貸方 預金 600,000という仕訳になります。
グローバル経理の現場では
無形資産の代表格としてソフトウェアを例に挙げましたが、ソフトウェアもパソコン同様、その金額によっては資産計上されず費用処理されるものの方が多いかもしれません。
無形資産は英語で intangible assets とされ、貸借対照表の資産の部(ASSETS)>固定資産(FIXED ASSETS等)>無形資産(INTANGIBLE ASSETS)として区分名にも使われます。
期を超えて使用する資産は、使用する期間に応じて費用としてその取得価額が配分されます。
無形資産 Intangible assets の減価償却 Amortization についてはこちらをご参照ください。
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