英文BS(貸借対照表)項目《ゼロから学ぶ英文国際会計実務セミナー資料解説 RI-Studies》
貸借対照表には ・資産(assets)・負債(liabilities)・資本または純資産(equity or net assets)が記載されます。
貸借対照表項目の例 BS items
資産(assets)に区分される代表的な勘定科目は、「現金」英語ではcash、「預金」英語ではbankまたはdeposit、「売掛金」「未収金」英語ではaccounts receivable,またはreceivablesなどといいます、「商品」「棚卸資産」英語ではinventoriesなどがあります。
売掛金はaccounts receivable-trade, 未収金はaccounts receivable-otherと区別されているのをよく見かけます。
負債(liabilities)に区分される代表的な勘定科目は、「買掛金」「未払金」英語ではaccount payableまたはpayablesなどといいます、「借入金」英語ではloansまたはloans payable、源泉所得税や社会保険料などの「預り金」英語ではwithholdings, withholding tax, tax withheldなどがあります。
売掛金の場合と同じように、買掛金はaccounts payable-trade, 未払金はaccounts payable-otherと区別されることが多いようです。
資本(equity)または純資産(net assets)に区分されるのは、払込資本部分と利益の積み上げ部分です。
払込資本であるいわゆる「資本金」は common stock, shareholders'equity, share capital など、利益の積み上げ部分である利益剰余金は retained earnings, retained profit 等と表示されているのをよく見ます。
グローバル経理の現場では
BS項目の理解や管理は資金繰りにも重要です。特に売掛・未収金や買掛・未払金(未払費用)については ていねいな管理・報告が求められ、ほとんどのグローバル企業グループで売掛金の回収遅滞がないかなどのレポート作成・提出が月次の通常業務とされています。
資本(純資産)の区分は、国や企業グループによりさまざまな勘定科目と勘定体系になっているので、海外の英文貸借対照表はとても注意深く読み解かなくてはなりません。
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