英文会計で掛売上 A/R《ゼロから学ぶ英文国際会計実務セミナー資料解説 RI-Studies》
ここでは 掛け売上と売掛金回収の仕訳を見てみましょう。
「仕訳」は英語で言うと Journal entry 等です。
表に取引例が出ています。取引2と3が掛売上とその売掛回収の例になっています。見ていきましょう。
英文会計で掛売上 A/R Accounts receivable
取引2: 50,000円のアウトソーシングサービスを提供し、代金は翌月末に回収予定。
これを仕訳にすると、(借方)売掛金50,000(貸方)売上50,000 となります。
売掛金というのは近い将来現金を受け取る権利を意味するもので資産です。資産が増加したので、仕訳の左側、借方、DEBITに記入します。売上は収益の発生なので、右側、貸方、CREDITに記入します。左右とも金額は50,000円で一致します。
英語にすると、売掛金はaccounts receivable-trade等, 売上はsales等です。
取引3: 取引2の売掛金を回収し口座に振り込まれた。
銀行口座にお金が入ったので預金という資産が増加していますから、左側、借方、DEBITには預金、英語で言うとbank 50,000円、売掛金は回収がすみその分減りましたので、資産の減少となり、右側、貸方、CREDITには、売掛金、英語で言うと、accounts receivable-trade 50,000円と記入します。
グローバル経理の現場では
Accounts receivable(売掛金・未収金)は AR とか A/R とか省略されます。AR が売掛金担当業務や担当者を指すこともしばしばです。
AR担当者は グループ内での売掛・買掛照合 Reconciliation や 売掛金の発生から回収までの管理報告 AR Aging Report を担当することが多いようです。
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