英文会計で掛仕入 A/P《ゼロから学ぶ英文国際会計実務セミナー資料解説 RI-Studies》
商品を仕入れてそれを販売する、商品売買取引の仕訳例を見ていきましょう。
商品売買には、商品を仕入れる取引と、その商品を販売する取引があります。
仕入取引の仕訳は、日本では「仕入」勘定が多く使われ、海外では「棚卸資産、英語で言うとinventory」勘定が多く使われているようです。
商品を売り上げたとき、売上原価の算定時の仕訳は、使う勘定によって変わってきます。
英文会計で掛仕入 A/P Accounts payable
それでは仕入れたときの仕訳例を、取引1で見てみましょう。
取引1: 販売目的の商品30,000円を仕入れ、代金後払いとした。
仕入勘定を使った仕訳は(借方)仕入 30,000 (貸方)買掛金 30,000 となります。左側、借方の「仕入」勘定は費用の発生、右側、貸方の「買掛金」勘定は負債の増加を意味しています。
英語の勘定では 仕入は Purchases 等、買掛金は Accounts payable-trade 等が使われます。
同じ取引を Inventory 勘定を使って仕訳すると、Dr. Inventory 30,000 Cr. Accounts-payable-trade などとなります。
左側 Dr.の Inventory は 商品が入ってきたので資産(asset)の増加、右側 Cr.の Accounts payable-trade は将来お金が出て行く負債 (liability) の増加を表しています。
グローバル経理の現場では
Accounts payable(買掛金・未払金・未払費用)は AP とか A/P とか省略されます。APが買掛金担当業務や担当者を指すこともしばしばです。
AP担当者は グループ内での買掛・売掛照合 Reconciliationや たくさんの費用項目から適切な勘定科目を選んで買掛金・未払金・未払費用を計上し支払まで担当することが多いようです。
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